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こがねの家

Kogane House

長期優良住宅 -木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)採択-

 
こがねの家ギャラリー設計から完成までをブログで詳しく見る

長期優良住宅 -木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)採択-

こがねの家は、長期優良住宅(地域資源活用型対象住宅)の認定と国からの補助金交付を受けて建築されている。
 
補助金は、長期優良住宅としての基本100万+地域資源活用型として、主に新潟県産杉(越後杉)を積極利用することで20万の追加加算、合計120万円の補助金が交付されている。
 

心地いい木の香りをまとった室内

足元は素足でも心地いいカバ桜やパインの無垢フロア、壁天井にはシナ合板張りのオイル仕上げとした品を持たせつつも上質な木質空間に。
 
室内は自然素材を全面に使いながらもシンプルにまとめている。
住まい手と共に味わい深く歳をとる、そんな住空間を目指します。
 

造作家具や造り付け収納で住宅密度を高める

延床面積26坪のコンパクトな住宅で不足になりがちな収納スペースは、造作家具や造り付け収納を積極的に採用することで補う。

持ち込みの置き家具ではなく、大工仕事で造り付け収納を随所に。
畳コーナーの小上がり段差を利用した床下引出し、キッチン背面には幅と高さを室内寸法で最大となるようにキッチン背面収納を製作し収納率を最大化している。

そして、基礎断熱を採用したことで床下空間全てを収納スペースとできるように計画。
収納を建築と一体で作ることで、空間の一体化が図られ圧迫感なく家具が住宅に溶け込む。
 

ハイスペックな基本性能、床下エアコン暖房で冬暖かく

構造にパネル工法を採用した高気密高断熱、耐震性を高めた住宅。
積雪を加味しつつ、耐震等級2をクリアするべく構造計算(許容応力度計算)。断熱性能は、パネル工法にLow-Eペア樹脂サッシを採用しQ値=2.0W/m2Kを実現。
 
また、暖房方式にエアコン1台でコストパフォーマンスの高い暖房空間が実現できる床下エアコン暖房方式を採用。エアコン1台で1階床面全面をゆるやかに床暖。真冬でも階毎の上下温度差は1℃以内をキープ。
 

主な仕様・仕上げ

建物

家族構成

夫婦+子供2人

面積

敷地面積 - 233.58m2(70.51坪)

建築面積 -  66.24m2(20.04坪)

延床面積 -  84.45m2(25.54坪)

主な構造・性能

構造材

柱・梁/越後杉ブランド(県産スギ製品)(新潟県補助金適合)、一部米松、一部構造用集成材、土台/ヒノキ

下地材

越後杉ブランド(県産スギ製品)、構造用合板、HP壁パネル(HPシステム)、構造用MDF

構造設計

許容応力度計算にて安全確認(積雪1.0m考慮)

耐震等級/2 (地震力1.25倍)

温熱設計

Q値(熱損失係数)/2.0W/m2K

μ値(夏期日射取得係数)/0.042

主な外部仕上げ

屋根

ガルバリウム鋼板竪平葺き

ガルバリウム鋼板角波裏押し竪張り 面格子/エステックウッド(杉)

建具

窓/樹脂サッシ+複層Low-Eガラス(YKK AP APW330)

デッキ、フェンス

エステックウッド(杉)

塗装

化粧柱・梁/プラネットカラー塗り エステックウッド/プラネットカラー塗り

主な内部仕上げ

天井

1階/シナべニア貼り(キヌカ仕上げ)

2階/土佐和紙貼り

1階/シナべニア貼り(キヌカ仕上げ)

2階/土佐和紙貼り

1階/カバ桜無垢フロア貼り(キヌカ仕上げ) 洗面・トイレ/クッションフロア貼り

2階/パイン無垢フロア貼り(キヌカ仕上げ)

塗装

造作木部/オイル(キヌカ)塗り、蜜蝋(蜜ロウ)ワックス塗り 天井・壁・床/オイル(キヌカ)塗り キッチン背面収納/ウレタン塗装 室内建具/オスモカラーエキストラクリアー塗り

主な内部仕様

造作家具

畳コーナー小上がり引出し収納・掘りごたつテーブル・床下収納、キッチン背面収納、洗面化粧台、玄関収納、可動棚

建具

シナ合板フラッシュ製作建具、一部ツインカーボ框戸

キッチン

無垢システムキッチン(ウッドワン スイージー)

設備

暖房

床下エアコン暖房システム(ヒートポンプエアコン)

冷房

エアコン

給湯

エコキュート(ヒートポンプ給湯器)